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Bus stop の上2ブロックが観光客向けのレストランや宿が並ぶところ。川の中州手前にあるゲストハウスに宿泊。右手のケーブに行きました。


入念なライトのチェックには意味があった。


入口付近。ハードな ところでは撮る余裕なし。


この岩山の中が洞窟


帰り道 。景色がよい。

   
            国道を のんびり歩く牛。

   
     ガソリンスタンド(ペプシ飲んだ売店だけど)

右のケーブはすごかった

さて、今日はバイクでも借りてどこかへ行ってみるとしよう。
原付なら大丈夫なのだが、こっちはカブしかないので運転したことがない。
でも平らな道だからなんとかなるだろうとレンタバイク屋に行き
運転を教わってみたら、クラッチがあるわけじゃないから簡単だった。
ガイドブックにはバンビエンの情報がほとんど載っていないので、
よくわからないがツアー会社の前に貼ってある写真を見ると
ケーブ(洞窟)があるようだ。
レンタバイク屋でもらったしょぼい地図によれば、ここから右手
17キロ先、または左手6キロ先にあるらしい。
じゃあ・・・右に行ってみよう!
国道を(唯一まあまあの道路)をずーっと進むが
それらしきところが見つからず、茶店で聞くともっと先らしい。
そのまま進んでいくとトゥクトゥクが停まっていたので、聞いたら
戻れ戻れと言う。ひき帰しても見あたらず、いったいどこなんだー?!!
ちょっと休憩、売店みたいな店でペプシ飲みながら聞くと5キロ先らしい。
すでに私はここで2時間近く彷徨っている。
気を取り直して 進んでいくと西洋人カップルのバイクが
私を抜いて行ったので、ついていくことにした。
彼らが停まったので聞いてみると、ここを入っていけばいいみたいよ、と言う。
一緒に入るとバイク置き場があり、お金を払い、橋を渡るとまたお金、
そこにエレファントケーブがあり入場料、おばちゃんがこれがエレファント
って、鍾乳石がマンモスそっくりだけど、これだけ!? 高いよ!!
西洋人もシビアだからすごい眉をひそめている。
おばちゃんとお兄さんがバッテリーに繋いだライトをチェックしいて、
こっちのケーブはひとり5ドルだと言う。なに!?5ドル?高すぎだよ!!
おばちゃんいりませんから、いいですから、と、ジェスチャーで示すが、
おばちゃんはついてくる。

交渉の末、西洋人カップルと3人でガイド6ドルってことになり、
(すごい下がってない?) なんだかよくわからないけど案内してもらうことに。
お兄さんが先導していき3人でついていくと、びっくり!!
そこは 大きな大きな洞窟だった。この間の鍾乳洞なんて屁のようだ。
お兄さんが前、おばちゃんが後ろから足元照らしてくれて、それでも暗い。
それぞれ持参のライトで照らしながら進む。足元はぬるぬるだったり、
がたがただったり、ひざまで水がたまっていたり。
頭上もしゃがなければならない所や、広〜い所、川口探検隊も真っ青。
履いてたビーサンがラオスに来てあっという間にボロボロになってしまい、
底がすり減っていて滑る滑る。おばちゃんに手をとってもらって進む。
前進すること1時間以上。転ぶこと4回。尻餅2回。
途中、川の音がして、池になっていて、そこで泳ぐ。
私は泳げないのでちょっと歩くと下がぬるぬるで気持わる〜〜い!!
カップルとお兄さんは岩から水に飛び込んだりしてて楽しそう。
泳げていいな。チューブくれ〜。
外に出るまで1時間半はかかったろうか?
ガイド2人に対してひとり2ドルって安かったよね。。
案内してもらわなきゃ絶対歩けないところだし・・・
だって知らなかったんですもの。
一緒に歩いたカップルはオランダ人だそうで
とても親切に転んでばかりいる私を心配してくれた。
彼らと一緒でよかった〜。
とにかく経験したことない超ロングな
ビッグなケーブで、そんなことも知らずに行ったため、
昨日買ったばかりのおろしたてのパンツは気が付いたら
裾が20センチほど破れ、そこら中ドロドロでボロボロ、
1日で あえなくゴミ箱行きとなりました・・・

帰り道、夕暮れの景色と村の風景がいいのでゆっくり走り、
バイクを道端に停めて写真を撮っていたら、バイクが倒れた。
バイク返却に行くとお姉さんが、おかしいわね、これ新品だったのに
プレーキが折れているわ。(やばい!!さっき倒したとき折れたんだ)
え?なんで?知らないけど???と、とぼけながら、
いったいいくら弁償しなきゃいけないんだろう?
頭の中でそろばんパチパチはじいてびびる。
もしかして、ケーブで停めていたときに誰かが倒したのかしら?
と、とぼけるが、弁償しなくちゃ・・
いくら払わなきゃいけないの?と、おそるおそる聞いたら
50,000キープ(¥500)だと言うので、ほっとした。
ふ〜やれやれ。。。