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2005年11月に行ったタイとラオスの旅のお話。

去年タイのイサーン(東北)に行くつもりで旅に出たら、
何故か南部の島に行ってしまった。
今年こそはイサーンに行こう!・・でも東北っていってもすごく広い。
いったいどこに行って何しよう・・・?
行く直前まで悩んでいたら、とある掲示板で イサーンまで行くなら
メコンを渡ってラオスに行くのはどうでしょうか?
と薦められ、ラオスねえ、行ってみようかな、という気が
むくむくしてきた。
タイは大好きで、その周りの国にもついでに行ってみると、
毎回やっぱりタイが一番だったね。って思うからあまり期待は
していなかったんだけれど、結局タイにいたのは3日だけ。
やっぱりイサーンには行かずじまいで

ほとんどがラオスの旅になってしまった。
で、 ラオス・・・気に入りました。



終着駅って旅の風情があって好きです。

メコンは以外に・・・

バンコクに深夜に着いて翌日の夜行列車でタイ国境まで移動。
寝台車は20:45に発車 すると、すぐに係の人がベッドを
作ってくれて、外の灯りを見ながらビールを飲み
旅情にひたり、10時前に眠りに落ちる。
早朝に列車は国境の街ノンカーイに到着し、
そこからトゥクトゥク(バイク三輪タクシー)で
国境まで移動。ほんの数分で到着。
タイ側のイミグレーションで出国 のスタンプを押してもらってバスに
乗り込み、タイとラオスの間メコンにかかった友好橋を渡ります。
メコンてどんなに広いんだろう・・・川の上にさしかかった時
前の席の金髪女性がカメラを出して撮影しているのを見て、
私も!と思ったけど、あれ??待て待て、ここはまだメコンの
手前の支流じゃないの?フライングするとこだったわ。
と思っているうちに、ラオス側のイミグレーションに到着。
え??あれ、メコンだったの??
だって、国境ですから大河を想像してたんです。
多摩川みたいなもんでしたよ・・・だから写真がありません。


圧巻!メコンの夕陽

首都ビエンチャンは道路がガタガタで埃っぽい。
首都といってもビルなんてない。なんかのんびりしてて嫌いじゃない。
誰もがメコンの夕陽がいいって言うからどんなもんか?と
思ってやって来たのだけれど、やっぱりすごかった。
普通の夕陽が河に沈んでいく・・・と、思っていたら、
夕焼けがどんどんと色を変えていくのだ。
川面ははじめピンクだと思っているうちに金色に輝き、
空は紫と黄色に変化して、海で見る夕焼けとはなにかが違って、
え〜〜〜!と、叫び声をあげてしまうほど不思議な変化を見せるのだ。
翌日移動するつもりでいたが、この夕焼けをもう一度見たくて延長した。

ただ、ひとつ注文がある。
この夕陽が見えるスポットは夜になるとプラスチックのテーブルと
椅子が置かれてレストランとなる。
で、このゴミをなんと!川岸に投げ捨てているのだ!
だから明るい時間にメコンに行くと、ゴミがいっぱい転がってて、
なんで〜??って思う。
一番の観光スポットなんですから、もう少しきれいにならんかね?
遊歩道整備しろとは言わないから、せめてゴミ拾おうよ〜。
夕暮れから夜はアラが見えないから素敵です。




        対岸はタイ