その2


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約50円

カオ・チー・サイ・クワン

しまった!肝心の現物撮るの忘れた!
ルアンプラバーンの朝は托鉢から始まります。
托鉢を見た帰りにこのバゲットサンドを買っていました。
このおばちゃんの屋台は朝6時頃には出ています。
こんなに山ほどあるのに、8時にはもう売り切れです。
みんなバイクで買いに来ています。
ベトナムのバインミーと同じ物で、フランスパンの間に
ハム、キュウリ、レタス、薄焼き卵、謎のもの(見た目裂きイカみたいな、
トロロみたいなもの)パクチー(おばちゃんは入れるかどうか目で確認します)
を入れて、タレをかけます。(立っている瓶のもの)
これはおばちゃんの絶妙な目分量です。
ナンプラーもかけるので洋風とはひと味違います。
全然飽きのこない味なんです。めちゃうまです。


バゲットは大きいのと小さいのと選べます。
ノーイが小さいって意味なので、私はいつもノーイと言ってました。



約20円

カフェ・ラーオ・ホーン

これもベトナムと同じ練乳入りの甘ーいコーヒー。
でもラオスのものの方が甘さはちょっとだけ控えめです。
ここの店は朝、近所のおじさん達がタバコ吸いながら
次々やって来ているので、おいしいに違いない!!と踏んで
ご一緒させてもらいました。(
いきなりみんなと相席)
やっぱり思った通り、どこのカフェ・ラーオよりもおいしかったのです。
ママさんがコップも丁寧に温めて入れていて、右側にあるお茶もセットで
戴けます。ベトナムでもお茶と一緒に出してくれますが、
ラオスではお茶が付いてくるお店はほとんどありませんでした。
甘いコーヒーには渋めのお茶が合うんです。
コーヒーの上に沈殿しているのは、粉のミルク。(クリープみたいの)
これも隠し味のひとつのようです。
毎朝上のバゲットサンドを買った後にここに持ち込みして(OKなんです)
カフェラーオと食べると最高なのでした。
私は一日二回ここに通ってました。



タオフェーイ

これ大好物なんです。中華文化圏に行くと必ずあるんです。
暖かいお豆腐にシロップをかけたもの。
ほっとする味でお腹にやさしいのです。
道を歩いていたら、おばちゃんが天秤かついで売っていて、
ちびっこが一人で
買い食いしていました。
可愛くてこの写真気に入ってます。
おばちゃんの売っていたものは下の写真よりももっとシンプルな
お豆腐と白蜜だけのものでした。
下の写真のものは、いつもの道を歩いていたら、屋台が停まっていて
覗いたらこれだったんです。大喜びです。
ココナツミルクのシロップと甘く煮た生姜入り。
で、このゼリーも生姜味です。
ものすごくおいしくておかわりしました。


いくらか忘れた。たぶん30円くらい。

 


約10円

アイス(なんて言うのかわかりません)

ビエンチャンで宿探しが大変で疲れ果てていたら
チリンチリンと音がしてアイス屋さんが歩いていました 。
ココナツミルク味の素朴なアイス。
甘さも程良くもっちりしていておいしかった。
疲れも吹っ飛びました。


約20円

ナム・ワーン

日記の方にも書きましたが、
ビエンチャンの学生の溜まり場のお店で食べたこの
ナム・ワーンは最高でした。
調子づいてルアンプラバーンでもバンコクでも食べたのですが
ここが一等おいしかった。
なんと言っても豆やお米やタロ芋などの組み合わせが
ヘルシーでおいしー!(韻をふんでみました)
全部の組み合わせ食べたいけど、天文学的数字になりそうです。
(大げさ?)どう考えても無理でしょう。
まずはビエンチャンに行かなくては。


謎のカーオ

ルアンプラバーンでお昼に何を食べようか彷徨っているときです。
路地に入ったら、テーブルがいくつか並び、家の座敷には鍋が3つ。
いったい何屋なんだろう?と鍋を覗きこみました。
すると、おばさんがこの白い寒天のようなものをお皿によそって
くれました。いくら?と聞くと、お金はいらないと言います。
白い寒天のようなものに、隣の鍋からスープをかけてくれました。

女のお客さんが一人いて、これをのせて、調味料で味を整えると
手振りで教えてくれたので真似してみました。
味は卵の白身のようなので、これはカイ?(卵)と聞くと
おじさんが、カイではなくカーオ(お米)だよ。と言います。
カーオね・・・でも白身みたいな味なんだけど・・・謎です。
スープはナンプラー味のピリ辛、おこしが合います。
遠慮してちょっとでいいと言ったのですが、もっと食べたかった。。


約20円

 

 

サーラーパオ

肉まん。
ルアンプラバーンのゲストハウスにいた日本人のU1と
宿の近所のお店にサーラーパオを食べに行きました。
向かい合わせの店2軒で同じように蒸かし器から湯気が上がっています。
湯気の上がり具合から選んだお店で出てきたこれ、
口にするなりU1が「うまいっすよ!!・・・あれ?」
中身の挽肉が赤い。。「豚はダメだよ〜!」
私のサーラーパオもやっぱり赤い・・・。「やばいよ〜。」
「おじさん、ちょっとちょっと、これ、まだ生だよ」と見せると
「これは30分蒸かしているから大丈夫」と言います。
「30分だろうが、1時間だろうが生は生!」と皮だけ食べて
(皮も中身も本当はおいしかった)向かいの店に移りました。
「おばちゃん、あっちの店ね、生だったよ」と言うと、
「うちはよーく蒸かしているから大丈夫よ!」
太鼓判で出てきたサーラーパオは
やっぱりちょっと赤かった。そんなもの?平気なの?